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猫カフェと癒し(PART 1)


 


猫カフェと癒し(PART 1)


 



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デンマンさん。。。 今日はどういうわけで猫カフェと癒しというタイトルにしたのですか?



それに答えるには、まず次のリストを見て欲しいのですよ。。。


 



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『拡大する』


『猫と癒し』


 



これはライブドアの 僕の「徒然ブログ」の日本時間で8月24日の午後8時39分から翌日25日の午前1時17分までの約4時間半の「生ログ」の一部です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。 8月24日の午後9時11分にGOOGLEで検索して『猫と癒し』を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。


そうです。。。


 



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『拡大する』


『猫と癒し』


 



。。。で、どのように検索して上の記事を見つけたのですか?



次のように検索したのです。。。


 



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『拡大する』


『現時点での検索結果』


 



あらっ。。。 猫カフェ 猫と癒し 徒然ブログ と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そうです。。。 実は、『猫と癒し』を読んだのは水戸市に住んでいる井出朋美 (いで ともみ)さんなのです。。。


。。。で、朋美さんは水戸市で何をなさっているのですか?


茨城大学の教育学部で先生になるために勉強しているのですよ。


 



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あらっ。。。 朋美さんは、チアダンスのメンバーなのですかァ~?



そうです。。。


学生生活を楽しんでいるのですわねぇ~。。。


真由美ちゃんもまた学生生活に戻りたくなったのではありませんかァ~?


そうですわねぇ~。。。 社会人になって働き始めると、自由時間がたくさんあった学生生活が懐かしくなります。。。


。。。でしょうねぇ~。。。 パン職人・ベーグル職人は、まだ夜が明けないうちから仕事だからねぇ~。。。


いつものようにIPアドレスを調べて朋美さんがアクセスしたと突き止めたのですか?


そうです。。。


 



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。。。で、朋美さんは『猫と癒し』を読んで癒されたのですか?



いや。。。癒されたと言うよりも、僕に好物の「チーズ入り裂(さ)きイカ」をもらった猫が1年以上も経っているのに、僕のことを忘れずにいたことを知って驚いたと言うのですよ。。。



猫の記憶



僕になついた野良猫が居たのですよう。小百合さんのすぐ上のメールを読んで、僕は懐かしく思い出したのですよう。あの野良猫こそは“たなぎ猫”だと思ったのです。



どう言う訳で。。。?


野良猫だから飼い主が居る訳ではない。お袋に聞いたら実家のガレージの棚の上で夜を明かすことが多いと言うのですよう。



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それで、この上の野良猫がデンマンさんに、なついたのでござ~♪~ますか?


この猫は、とっても警戒心が強いのですよ。野良猫って、たいていそうだけれど、この猫がどうして警戒心が強いかと言うと、僕の親父(オヤジ)が猫が嫌いなのですよう。野良猫が家の中に上がりこまないように、僕の親父は猫を見れば、飲み残しのお茶をぶっ掛けたりするのですよう。だから、僕の姿を見ると親父だと思って一瞬逃げ出しますよう。でも、2度目に振り向くと、いつもの怖い男とはちょっと違うようだと思うのか?遠くから確かめるような目つきをして、僕をじっと見ているのですよう。


それで。。。?


僕は犬や猫とは波長が合う目つきをしているのですよう。人間だって、この人とは気が合う、と言うことがあるでしょう?僕は犬や猫とは仲良くなれるようなフェロモンでも出しているのではないか?うへへへへ。。。そう思うことさえありますよ。怖そうな犬が他の人には吠えても、僕には吠えない。。。そういう事を僕は何度か経験していますよう。


それで、その野良猫は、どういうきっかけでデンマンさんになついたのですか?


僕が帰省していた時に、この野良猫に餌付(えづ)けしてみたのですよう。


それで、すぐにデンマンさんになついたのでござ~♪~ますか?


一週間ぐらいは、僕の手からは食べませんでしたよ。



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これはねぇ、“なかよし”と言う名の「チーズ入り裂(さ)きイカ」なんですよう。たまたま八戸市の知り合いがお土産に持って来たものですよう。イカなら猫も食べると思ったし、チーズだってミルクを固めたものですからね。ミルクは猫の好物でしょう。だから、「チーズ入り裂きイカ」ならば、絶対に猫ならばハマる、と思ったのですよう。


ハマりました?


ハマりましたよう。僕の姿を見ると「チーズ入り裂きイカ」が食べられると思って寄って来るようになりました。10日目には僕が体を触っても逃げないようになりましたよう。


つまり、その野良猫はデンマンさんを飼い主に決めたのでござ~♪~ますか?


自分の用事がある時だけ、降りてくる…


でもねぇ、小百合さんも上のように書いていたけれど、「チーズ入りさきイカ」を食べ終わると、どこかへ行ってしまいますよう。んもお~。。。食べる時だけ僕になつく勝手な野良猫なのですよう。まさに「たなぎ猫」だと思いましたよう。


結局、デンマンさんを飼い主だとは思わなかったのでござ~♪~ますわね?うふふふふ。。。


この時は、僕が8年ぶりに実家に帰った時で、野良猫の“ミーちゃん”に餌付けをやっていた時に、菊ちゃんがたまたま通りかかったのですよう。「虫の知らせ」とでも言うのでしょうね。


菊ちゃんがまだ生きていた頃のお話でござ~♪~ますか?


そうなのですよう。菊ちゃんは奇病にかかって40代で亡くなってしまいました。本当に可哀想でした。菊ちゃんも懐かしかったのでしょうね。ニコニコしながら、すぐに僕のところにやってきましたよう。やはり、僕だって「たなぎ猫」よりは菊ちゃんの方がずっと可愛いですよう。




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アキィーヤは、とおい。。。とおいとこから。。。きちゃったのォ~?


(僕がカナダに居ることはお袋から聞いていたらしいのです。)



うん、そうだよ。カナダと言う国なんだよう。菊ちゃんには分からないだろうなぁ~。。。どう?カナダって、どこにあるか知ってるゥ~?


と~♪~おい。。。と~♪~おいとこよねぇ~。。。


うん、うん、うん。。。。そうだよ、そうだよう。ずっと遠いところにあるんだよう。ちょうど地球の裏側なんだよ。分かるゥ~?


チキュウに裏があるのォ~


うん、うん、うん。。。あるんだよう。地球は丸いからね。


どうちて丸いの?平らでちょう?丸いとすべってちまうわ。うふふふふ。。。


そうだよなぁ~。。。うへへへへ。。。確かに丸いと滑ってしまうよなぁ。。。うしししし。。。菊ちゃんがネンネしている時に、僕は起きているんだよう。うへへへへ。。。


どうちて、あたしがネンネしている時にアキィーヤは起きているのォ~?


だから、地球は丸いからだよ。


チキュウは平らでちょう


うん、うん、うん。。。確かに菊ちゃんの目には平らに見えるよなぁ。間違いないよう。菊ちゃんは間違った事を言ってないよう。うへへへへ。。。地球が丸いか平らか?は菊ちゃんにとって重要じゃないから、どうでもいいんだよ。とにかく、菊ちゃん、お茶でも入れるから上がりなよ。



そう言う訳でしばらくぶりに会った菊ちゃんのために僕がお茶を入れることにしたのですよう。



デンマンさんは何年ぶりに菊ちゃんにお会いしたのでござ~♪~ますか?


10年ぶりぐらいですよう。知恵遅れの人ってあまり年をとらないのですよね。当時、菊ちゃんは40才になろうとしていたのだけれど、僕の目には小学生の頃見た菊ちゃんと、ほとんど変わりがなかったですよう。


それで、この時に何か面白いお話があるのでござ~♪~ますか?


そうなのですよう。


菊ちゃんを応接間に通して僕が台所でお茶を入れようとしていたのだけれど、とにかく、懐かしいのか、僕の後についてくるのですよう。応接間に座ってていい、と言うのに。。。


だって、菊ちゃんはデンマンさんのお嫁さんに成りたいと思っていたから、やっぱり会えてうれしかったのでござ~♪~ましょうね。



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うん、うん、うん。。。確かにそうでしょうね。僕も、菊ちゃんに会えて本当に懐かしかったですよう。


それで、どのような事があったのでござ~♪~ますか?


お袋はちょうど町内会の会合に出席していて留守でしたよ。僕はヤカンを見つけて水道の蛇口から水を入れてコンロにかけようとしたのだけれど、菊ちゃんが面白そうに笑うのですよう。


デンマンさんが、何か面白い事でも言ったのでござ~♪~ますか?


菊ちゃんが面白がるような事は何一つ言ってないのですよう。


。。。んで、菊ちゃんは、いったい何を面白がったのでござ~♪~ますか?


それが、僕には全く見当がつかないのですよう。“菊ちゃん、何がそんなに可笑しいの?” 仕方ないから尋ねましたよう。


そうしたら。。。?


「フータ。。。フータ。。。」と言って笑っているのですよう。


初め、何の事を言っているのかさっぱり分からない。でも、菊ちゃんが指差したのでヤカンの蓋(ふた)の事を言っているのがようやく分かったのですよ。


どう言う事だったのでござ~♪~ますか?


僕はヤカンの注ぎ口から水を入れていたのですよう。


蓋を取らずにでござ~♪~ますか?


蓋を取らずにですよう。なぜなら僕がバンクーバーで20年以上使っているヤカンには次のように蓋がないのですよう。



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あららあああぁ~。。。ほんとでござ~♪~ますわねぇ~。。。おほほほほ。。。でも、これってマジですか?


もちろん、マジですよう。僕が画像ソフトで蓋を消してしまった訳ではないのですよう。本当に蓋のないヤカンなのですよう。


それでデンマンさんのご実家にあったヤカンは、どのようなものだったのでござ~♪~ますか?



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蓋がちゃんと付いているのですよう。どちらも、沸騰するとピーっと音を出すヤカンです。


日本には蓋の無いヤカンなんて売ってないと思いますわ。


僕もそう思いますよ。日本人は清潔好きですからね。水垢が溜まるから、絶対にヤカンを掃除したいと思うでしょうね。だから、蓋の無いヤカンなんて作ろうと思う人も居なければ、買う人も居ないと思うのですよう。


それなのにデンマンさんは、蓋の無いヤカンを買ったのでござ~♪~ますか?


そうですよ。蓋の無いヤカンと言う発想が面白いでしょう。。。ヘぇー、こんなものを本当に作る人が居るんだあああぁ~。。。僕は可笑しかったり、感心させられたりで。。。気に入って買ったのですよう。


どこで。。。?


カナダのイエローナイフですよう。もう20年以上前ですよう。



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イェローナイフ 人口約2万


ところ変われば品変わる



それ以来、蓋の無いヤカンをデンマンさんはバンクーバーで20年以上も使っているのでござ~♪~ますか?



そうですよ。習慣というものは恐ろしいものですよう。注ぎ口から水を入れていたので、蓋を取ろうという気持ちになりませんでした。菊ちゃんの目にも、信じられないような愚かな事を僕がやっているように見えたでしょうね。うしししし。。。


それで、野良猫のミーちゃんはどうなったのでござ~♪~ますか?


その翌年、僕がバンクーバーから実家に帰省すると、まだガレージの棚を寝床に決めて住んでいましたよゥ。しかも、驚いた事に僕を覚えているのですよ。また「チーズ入り裂きイカ」がもらえるかと思って寄って来ましたよ。可愛いものですよう。


八戸市の「チーズ入り裂きイカ」はあったのでござ~♪~ますか?


もちろん、すべて食べつくしてありませんでした。仕方がないから近くのスーパーまで行って、似たようなチーズ入りの裂きイカを買ってきましたよう。


。。。んで、それからは毎年デンマンさんが帰省するとミーちゃんは覚えていて、デンマンさんのところにチーズ入りの裂きイカをおねだりに行ったのでござ~♪~ますか?


ところが、しばらく見なかったのですよ。その間に菊ちゃんは奇病で亡くなってしまった。


菊ちゃんの奇病って。。。どのような病気だったのでござ~♪~ますか?


腎臓が急に悪くなったようです。僕も良くは分からないのだけれど、体に害を及ぼすアンモニアを腎臓が人体には無害の尿素にするようです。ところが菊ちゃんの腎臓はアンモニアを無害な尿素に変える機能が急に失われてしまった。それで人体に害を及ぼすアンモニアが体中に回ってしまって菊ちゃんの命を奪ってしまったのですよ。まだ治療方法がなくて奇病の一つになっているそうです。


まだ40代の若さで亡くなってしまったのでござ~♪~ますか?


そうなのですよう。可哀想に。。。


。。。んで、野良猫のミーちゃんは、それ以来デンマンさんの前に姿を現わさなかったのですか?


ところが、去年の11月に帰省した時に、僕が応接間のソファに座りながらテレビニュースを見ていたら、ガラス戸の外の縁台にちょこっと座っているのですよう。


間違いなくミーちゃんだったのですか?


間違いありません。見知らぬ猫だったら、まず僕を警戒するから、あんなにすぐ近くにやってきませんよう。1メートル半ぐらいの距離でした。しかも、その場所は、チーズ入りの裂きイカをおねだりするスポットだったのですよう。つまり、ミーちゃん以外には知らないスポットです。


でも、デンマンさんと会うのは1年のうちでたったの1ヶ月。しかも、最後に会ってから、かなりの月日が経っていたのでしょう?


そうなのですよう。僕はなんだか、背筋がぞォーとしましたよう。


なんだかお化けでも見たような話し方ですわねぇ~?おほほほほ。。。


夜だったら、僕はマジで猫が化けて出てきたのかと思ったでしょうね。


何時頃だったのでござ~♪~ますか?


お昼のニュースを見ていたのですよう。だから、お化けではないのですよう。でも、猫の記憶力に僕はビックリしましたよう。


年をとって、なかなか自分ではネズミのような食べ物にありつけないので、エサをくれるデンマンさんのことを思い出したのでしょうね。




『猫ちゃんの出迎え』より
(2009年11月17日)



デンマンさんは“たいていの人間には「怖そうで、とっつきにくい男」だと思われる”と言いましたけれど、菊ちゃんには なつかれているではありませんか!



あのねぇ~、菊ちゃんは普通の人ではないからですよ。。。 知恵遅れの人というのは、鋭い直感というか?。。。 本能的に人を見分けるような感覚があるような気がするのですよ。。。 外見に惑わされず、人の気持ちを嗅覚的に察するような。。。


そうでしょうか?


僕は猫とか犬とか。。。、人間でも“純朴で素朴な人”には好かれるのですよ。。。


じゃあ、もしかすると 私は“純朴で素朴な人”なのかも。。。?


いや。。。 僕と真由美ちゃんが親しく付き合えるのは、血のつながりですよ。。。 つまり、血縁です。。。 真由美ちゃん血の中にも、僕の血の中にも猫や犬に好かれるような遺伝子が含まれている。。。 つまり、犬や猫に好かれる気質を持っているのですよ。



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 (すぐ下のページへ続く)


by denman1720 | 2019-09-17 02:59 | 動物・ペット

徒然に綴る面白いブログ


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