人気ブログランキング |

ドイツが原爆をロンドンに(PART 1)


 


ドイツが原爆をロンドンに(PART 1)


 



(london83.jpg)



(atombomb.jpg)



(london81.jpg)



(london82.jpg)



(sylvie702.jpg)


 




(sylviex.jpg)


ケイトー。。。、ドイツが原爆をロンドンにというような物騒なタイトルにしたけれど、ドイツはマジでロンドンに原爆を落とそうと考えていたのォ~?



(kato3.gif)


まず間違いなく、ヒトラーは、そう考えていたはずです。。。 とにかく、V2ロケットをあれだけロンドンに打ち込んだのですからねぇ~。。。


 



(v2001.jpg)



 



確かに、V2ロケットをバカスカ ロンドンに打ち込んだけれど、イギリスは被害がすごく出たにもかかわらず、降伏しようとしなかったじゃない。。。



だから、このままじゃ仕方ないと思ったヒトラーは原爆をロンドンに落とそうと考えたわけですよ。。。


でも。。。、でも。。。、原爆をロンドンに落とそうとしても、ヒトラーは原爆を持ってなかったのでしょう!?


ところが、原爆を開発していたのですよ。。。


マジで。。。? それにしても、どうして急にドイツが原爆をロンドンに落とすというような物騒な話題を取り上げたのよ。。。?


たまたまバンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。。。



兵器の開発・製造



(tank01.jpg)



(gun001.jpg)



 


当時(古代)と今の違いがもっとも顕著なのが兵器の開発・製造だ。
1961年、退任間近のドワイト・アイゼンハワー大統領が、しだいに増していく軍産複合体の力について警告を発したとき、その体制の一部を抜かしてしまった。
彼は、軍事・産業・科学複合体について、アメリカの注意を促すべきだった。


なぜなら、今日の戦争は科学の所産だからだ。
世界各国の軍隊は、人類の科学研究とテクノロジー開発のかなり大きな部分を創始し、それに資金を注ぎ込み、その方向性を決める。


第一次大戦がいつ果てるとも知れない塹壕線の泥沼に陥ったとき、両陣営は科学者たちの援助を仰ぎ、こう着状態を打ち破って自国を救おうとした。
科学者たちはその呼びかけに応え、戦闘機や毒ガス、戦車、潜水艦、際限なく性能を上げる機関銃や大砲、小銃、爆弾など、新しい驚異の新兵器が各地の研究所から絶え間なく送り出された。


科学は第二次大戦でさらに大きな役割を演じた。
1944年末には、ドイツは形勢が悪くなっており、敗北は必至だった。
1年前、ドイツの同盟国イタリアの国民がムッソリーニを倒し、連合国に降伏していた。


だが、ドイツは、イギリス、アメリカ、ソヴィエト連邦の軍が包囲の輪を縮めつつあるにもかかわらず、戦い続けた。
ドイツの兵士と民間人が万時休すではないと思っていたのは、一つには、ドイツの科学者たちがV2ロケットやジェット機のような、いわゆる奇跡の兵器で形勢逆転させる寸前だと信じていたからだ。


 



(jet09.jpg)



 


ドイツ人がロケットとジェット機に取り組んでいる間に、アメリカはマンハッタン計画を成功させ、原子爆弾を開発した。
原子爆弾の準備ができた1945年8月初めに、ドイツはすでに降伏していたが、日本は戦争を続行していた。 (略)


アメリカの将軍たちはハリー・S・トルーマン大統領に、日本に侵攻すれば100万のアメリカ軍兵士の命が奪われ、戦争は1946年まで長引くだろうと告げた。
トルーマンは新しい爆弾を使うことを決めた。


 


(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




71-73ページ 『サピエンス全史 (下)』
著者: ユヴァル・ノア・ハラリ 訳者: 柴田裕之
2017年2月2日 第14刷発行
発行所: 株式会社 河出書房新社



でも。。。、でも。。。、ドイツが原爆を開発していたなんて書いてないじゃない!



あのねぇ~、あまり知られてないけれど、ドイツはマジで原爆を開発していたのですよ。。。 その事実は知る人ぞ知っていたのです。。。 アインシュタインも もちろん知っていた。。。 だから、ルーズベルトに手紙を書いて、ドイツが恐ろしい原爆を開発しているので連合軍も遅れをとったら酷いことになると書いて注意を促(うなが)したのですよ。。。


マジで。。。? でも、実際にドイツが原爆を開発していたという証拠があるのォ~?


あるのですよ。。。 ちょっと次のページを見てください。。。



(lib80727a.png)



『拡大する』


『実際のページ』



あらっ。。。 『ヒトラーの沈められた秘密』 (ドイツは原爆を使うまでに開発が進んでいたのか?) という記録映画じゃない!



そうです。。。


ケイトーは、上の映画を2013年11月18日に観て、馬鹿みたいにマジメ腐ってコメントを書き込んだのねぇ~。。。!


そうですよ。。。 僕は、かなり感動したのです。。。 ここにYouTubeのクリップを貼り付けるので、シルヴィーも観たらいいよ。。。


 



(hitler3.jpg)



 



あらっ。。。 1時間19分の記録映画じゃない。。。 あとでゆっくりと観るわよう。。。 で、どういうところに感動したわけなのォ~?



つまり、イギリスはV2ロケットを打ち込まれて さんざんな目にあったのですよ。。。 それに加えて、もし原子爆弾が落とされたら、大変なことになる。。。


つまり、イギリスのスパイは、ヒトラーが原子爆弾が開発しているということを かぎつけたわけなのねぇ~?


そうですよう。。。 ヒトラーが原子爆弾を持ったら、大変なことになる。。。 まず、V2ロケットのことを考えると、まずロンドンが標的にされると思ったので、なんとしてもヒトラーの原爆開発を阻止しなければならない。。。


それで、上の記録映画に出てくる「ノルスク・ハイドロ重水工場破壊工作」を進めたわけなのねぇ~!?


そういうことですよ。。。



ノルスク・ハイドロ重水工場破壊工作



(hydro01.jpg)


 


ノルスク・ハイドロ重水工場破壊工作は、第二次世界大戦中ノルウェーの破壊工作者が、核兵器の開発に利用できる重水をドイツの原子爆弾開発計画が入手するのを阻止するために起こした一連の破壊工作である。


1934年にノルウェーの企業ノルスク・ハイドロがヴェモルク(ノルウェー語版)に、肥料生産の副産物として世界で初めて重水を商業的に生産できる工場を建設した。
第二次世界大戦中、連合国はナチス・ドイツの核兵器開発を阻止するために、重水工場を破壊して重水の供給を絶つことを決定した。
テレマルク県のリューカン(ノルウェー語版)の滝にある、60 MWのヴェモルク水力発電所が攻撃目標となった。


ドイツのノルウェー侵攻より前の1940年4月9日に、フランスの諜報機関参謀本部第2局(フランス語版)が、当時はまだ中立国であったノルウェーのヴェモルクの工場から185 kgの重水を撤去した。
工場の管理者であったAubertは、戦争の期間中この重水をフランスに貸し出すことに同意した。
フランス人らは重水を秘密裏にオスロとスコットランドのパースを経由してフランスへと運び込んだ。
工場は重水の生産能力を持ったまま残された。


連合軍は、占領軍がこの工場を利用して兵器開発計画のための重水をさらに生産することを心配していた。
1940年から1944年にかけて、ノルウェーの抵抗活動による破壊活動と、連合軍の空襲により、工場の破壊と生産された重水の損失を確実なものとした。
これらの作戦は、「グルース」(Grouse、「ライチョウ」)、「フレッシュマン」(Freshman、「新人」)、「ガンナーサイド」(Gunnerside、イングランドの村)とコードネームが付けられ、最終的に1943年初頭に工場を操業停止に追い込んだ。


グルース作戦では、イギリス特殊作戦執行部(Special Operations Executive, SOE)が、工場の上にあるハダンゲルヴィッダ(ノルウェー語版)の地域に先発隊として4人のノルウェー人を送り込むことに成功した。
後に1942年に、イギリスの空挺部隊によりフレッシュマン作戦が実行されたが、失敗に終わった。
彼らはグルース作戦で送り込まれたノルウェー人たちと合流し、ヴェモルクへと向かう予定となっていた。


しかしこれは、軍用グライダーがそれを牽引していたハンドレページ ハリファックス爆撃機とともに目的地手前で墜落したために失敗した。
他のハリファックスは基地に帰還したが、それ以外のすべての参加者たちは墜落の際に死亡するか捕えられ、ゲシュタポにより尋問され、処刑された。


1943年に、イギリス特殊作戦執行部が訓練したノルウェー人の特殊部隊が2回目の作戦「ガンナーサイド作戦」で重水工場を破壊することに成功した。


 



(hydro03.jpg)


 


ガンナーサイド作戦は後に、イギリス特殊作戦執行部から第二次世界大戦でもっとも成功した破壊工作であると評価された。


こうした破壊工作に加えて、連合軍の空襲も行われた。
ドイツは工場の操業中止を決め、残りの重水をドイツに輸送することにした。
ノルウェーの抵抗活動は、ティン湖において鉄道連絡船「ハイドロ」を沈め、重水の輸送を阻止した。


 



(hydro02.jpg)




出典: 「ノルスク・ハイドロ重水工場破壊工作」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



つまり、ヒトラーの原爆製造に欠かせない重水を使わせないために、鉄道連絡船「ハイドロ」を沈め、重水の輸送を阻止したのねぇ~。。。



そういうことですよ。。。


つまり、もしヒトラーが原爆を完成させていたら、広島と長崎じゃなく、まずロンドンが原爆の標的になって、連合軍は負けていたかもしれないとケイトーは言うのォ~?


だって、アメリカが広島と長崎に原爆を落として第二次大戦は終わったのですよ。。。 もし、ドイツが原爆を持ったら、ロンドンに原爆を落として、そのショックで連合軍は降伏したはずですよ。。。


そうなったかしら?


だって、次はニューヨークとロスアンゼルスが標的になるのですよ。。。 そうなったら、大変なことになるので、アメリカもショックで降参したはずです。。。


つまり、ヒトラーに原爆を持たせなかったという上の工作が連合軍の勝利につながったわけかなのねぇ~?


そういうことです。。。 ヒトラーが原爆を持ったとしたら、ロンドン、ニューヨーク、ロスアンゼルス、サンフランシスコ、モスクワは廃墟になっていましたよ。。。


ヒトラーが戦争に勝っていたら、現在の世界はドイツ人以外は、すべての民族が奴隷にされるか、強制収容所に押し込められたいたかもしれないわねぇ~。。。


 



(camp01.jpg)



 



その通りですよ。。。 歴史に IF はないけれど、1943年に、イギリス特殊作戦執行部が訓練したノルウェー人の特殊部隊が2回目の作戦「ガンナーサイド作戦」で重水工場を破壊することに成功したことは、すごいことだったのですよ。。。



(laugh16.gif)


 (すぐ下のページへ続く)


by denman1720 | 2018-07-30 04:05 | 歴史四方山話 | Comments(0)

徒然に綴る面白いブログ


by denman1720